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私的メモ:小笠原の旅で気づいたこと・感じたこと
2016年10月にはじめて小笠原の父島を旅して気づいたことや、メモ的な内容をまとめておきます。
情報掲載日:2016年11月08日
小笠原を旅するなら
父島は大きな島ではありませんが、人力で回るのは大変困難です。また大きくない島とはいえ、観光スポットは島の各所にあるので、レンタバイクやレンタカーなど移動手段を確保するか、ツアーを活用することをお勧めします。 なお、村営バスやタクシーもありますが、内地の市街地と比較すると、バスの本数、タクシーの台数は圧倒的に少ないので、アクティブな旅ではほぼ無力と考えたほうが良いでしょう。
移動手段
一人旅なら、原付バイクがベスト
自転車や電動アシスト自転車もレンタルされているが、アップダウンが多くて長距離移動は困難です
ただし、大村の市街地内なら自転車で十分。むしろ徒歩でも十分・・・
グループ旅ならレンタカーが良いのでは?
ガソリンの値段は内地の1.5倍、2016年10月は\200/1Lでした
原付バイクを72時間レンタルして、散々乗り回して、だいたい3.5リットルくらい
大村の町から、西岸の海岸線なら村営バスでも街歩きできる
ただし1時間に1本。アップダウンで時間がスレると、悲劇に襲われます。しかも終バスが早い・・・
展望台からの交通手段
車やバイクなど、有効な移動手段を確保するか、ツアーに参加することで島を楽しむことはできます。しかし交通手段を確保していない、ツアーにも参加していない日に、ふと島の東側に出かけたくなった時、村営バス+徒歩でもなんとかなります。また、山の上の展望台まで宿の送迎をお願いして、帰りはバス停まで下る、という手もあります。ただ、バスの時刻表や終バスはしっかりと確認しましょう。
三日月山(ウエザーステーション)展望台
最寄りの「三日月山入り口」バス停まで徒歩20分程度(ほとんど下り坂)
長崎展望台
最寄りの「奥村」バス停から徒歩30分程度(ほとんど登り坂)
旭平展望台まで徒歩20分程度、ただしアップダウンあり
旭平展望台
最寄りの「奥村」バス停から徒歩50分程度(ほとんど登り坂)
初寝浦展望台まで徒歩10分程度、ただしアップダウンあり
初寝浦展望台
最寄りの「奥村」バス停から徒歩60分以上(ほとんど登り坂)
中央山展望台まで徒歩40分程度、ただしアップダウンあり
中央山展望台
最寄りの「扇浦海岸」バス停まで徒歩50分以上(ほとんど下り坂)
※逆回りコースなら、登り / 下りが逆転しますが、辛い道であることに変わりはありません(汗)。なお歩く道はすべて舗装された道路です
まず三日月山まで行き、そこから奥村のバス停経由で、中央山まで行き、最後は扇浦海岸のバス停から戻る、というこのコース、ウォーキング好きなら意外と楽しめるかもしれません
目的をもって時間を有効に使い、ツアーにも参加しよう
6日間の父島滞在の間、移動手段がなくツアーにも参加しないと、本当に何もすることがありません。日常生活と切り離された南の島で、何もしない時間を楽しむことにも価値はあります。しかしせっかく世界遺産の島、東洋のガラパゴス、ボニンブルーの海に囲まれた楽園に来たのですから、それらを楽しまない手はありません。目的意識を持って、計画的に過ごしましょう。 その中で1日ぐらい、穏やかに何もしない時間を計画的につくれば、それは大変貴重な体験です。しかし無計画に時間を浪費することほどもったいないことはありません。

到着日 午後半日宿に入ってダラダラしていると、あっという間に1日が終わってしまいます。旅の勝敗は上陸日の午後にかかっていると言っても過言ではありません
午後半日パックをあらかじめ予約しておくことをお勧めします! / 島内観光、自然観察、戦跡見学など島の歴史や環境を学ぶツアーがよいと思います

三日月山(ウェザーステーション)展望台や、境浦、コペペ海岸などの西岸の浜に出て夕日を観察しよう!

スターウォッチングツアー

そのあとまずは、揺れない床で早く寝ましょう。翌日に海のアクティビティを楽しむ場合は特に!

2日目アクティブに駆け回ろう!

早起きして、長崎展望台、初寝浦展望台など東岸へ出て、朝日を観察しよう!

ホエールウォッチング、ドルフィンスイム、南島上陸ツアー、釣り、母島日帰りも可能

到着日とは違う西岸の浜辺や展望台に出て、出て夕日を観察しよう!早めに帰って、洗濯することも忘れずに!3日目の晩だと洗濯物が乾かない恐れも・・・

ナイトツアー

そのあと町に繰り出すもよし、宿の食堂で飲み続けるもよし、健康志向なら早寝もありかと

3日目アクティブに駆け回ろう!

早起きして、長崎展望台、初寝浦展望台など東岸へ出て、朝日を観察しよう!

海派なら、スキューバダイビング()ツアー、シーカヤックツアーやカヌーツアー。山派なら、ハートロックツアー、サンクチュアリツアーなど

西岸で小笠原最後の夕日を見る。シーカヤックやプレジャーボートによるサンセットツアーもよいかもしれません

小笠原最後の夜、再び星を見に行くか、町に繰り出すか・・・。でも帰りの荷物をまとめてから出かけよう!

そのあと店で朝を迎えると、最終日を棒に振ってしまうかもしれません。勝利のためには引き際も肝心です

離島日 午前半日もう一度楽しみたいことに再び挑戦しましょう!出航は15:30です。荷物さえまとめてあれば、15時まで楽しめます!

一人旅の場合、シュノーケリングや素潜りへ一人で出かけるのは、大きなリスクを伴います。ツアーへの参加が推奨されています。
小笠原 父島で利用した店の所感
父島は大きな島ではありませんが、人力で回るのは大変困難です。また大きくない島とはいえ、観光スポットは島の各所にあるので、レンタバイクやレンタカーなど移動手段を確保するか、ツアーを活用することをお勧めします。 なお、村営バスやタクシーもありますが、内地の市街地と比較すると、バスの本数、タクシーの台数は圧倒的に少ないので、アクティブな旅ではほぼ無力と考えたほうが良いでしょう。
「海遊」さん
大村の海上自衛隊の基地寄りにある中華料理屋さんです。タンメンとミニ麻婆丼セットをいただきましたミニ麻婆丼は、麺類とのセットメニューの、10cmくらいのミニ丼です。タンメンは野菜不足の折にありがたいメニューでした
「かがや亭」さん
二見港のおがさわら丸乗り場の近くにある中華料理屋さんです。回鍋肉定食をいただきました。ライス、スープ、漬物とメインの回鍋肉のセットです。
「あめのひ食堂」さん
二見港のおがさわら丸乗り場の少し南にある和食のお店です。かき揚げ丼と生ビールをいただきました。赤だし系の味噌汁、漬物、もやしのおしたしがついていました。かき揚げは丼をはみ出すサイズですが、細切りの野菜が中心で、しっかりと揚げられていて重すぎません。タレは少々甘めのように感じました。
「スーパー小祝」さん(の横の出店)
大村の中心にあるスーパーです。スーパーの店舗の横の出店でソフトクリームをいただきました。とても濃厚で近年のソフトクリームのなかで最濃厚、上位ランクインの満足度です。コーンではなく、カップを選びました。暑い日にコーン底の決壊を気にしなくて済みます。なお中身は蔵王のソフトクリームで、東京の内地では見かけたことがありません
「小笠原観光(有)」さんに見るコンプライアンス、信頼、安心
様々なオプショナルツアーを催行したり、バイクや自転車、三点セット(水中メガネ、シュノーケル、フィン)のレンタルもしています。原付バイクのレンタル、おが丸パックのオプショナルツアーの、到着日午後の父島島内観光、離島日午前のドルフィンスイム&南島上陸ツアーでお世話になりました。。
店舗窓口の方、島内ツアーの運転手兼ガイドの方、ドルフィンスイム&南島上陸ツアーのガイドさんプレジャーボートの船長さんの接客には好感が持てました。またツアーの内容、サービスとも満足です。
この小笠原観光(有)さん、他の観光地も含めて他のツアー会社などと格段に違うイメージを持ちました。
おがさわら丸二見港を出航するとき、海のツアーを催行しているプレジャーボートが、二見港内でおがさわら丸と並走してお見送りしてくれます。
わたしの旅の最終日、この日はかなり波が高かったのですが、大型、小型のたくさんのボートが見送りしてくれました。
そして、二見港内とはいえ、海がボニンブルーに染まるようなかなり沖合で、お見送りのボートから、海に飛び込んで手を振ってくれる人たちもいいました。
おがさわら丸の速度はかなり早いのでしょうが、プレジャーボートもそれに負けじと、ものすごいスピードで、おがさわら丸を追いかけてきます。
高い波の波頭をつんざきながら進むボートが、高い波をジャンプ台にして、まるで羽を得たトビウオのように宙に舞い、衝撃を伴って着水しては、ますます速度を上げて巨大なおがさわら丸を追いかけてきます。
モーターボートなどは、おそらくこれくらいの衝撃で壊れるような乗り物ではないと思います。しかし着水の衝撃で、船底が波の泡のように砕け散って、海の底に消えてゆきはしないか、心配になるほどです。
このお見送り、かなりうれしいし、すばらしい光景なのですが、果たして本当に安全なのかどうか、とても気になります。
・・・現に、おがさわら丸見送りの時の飛び込みは禁止されているらしいです。
多くのボートは、飛び込み前提なので、乗っている人たちは水着着用なのですが、小笠原観光のボートだけは全員しっかりとシャツ(そろいの柄なので、制服?)を着て、救命胴衣着用でお見送りしていました。
小笠原観光のボートもスピードこそとても速いのですが、ほかのボートに比べれば、みなで並んで手を振るだけなので、地味と言えば地味かもしれません。
とはいえ、おがさわら丸に向かってボートの全員が振る手は、二見港の中で一番大きく見えました。
こういった、コンプライアンスとかガンバナンスを感じさせる小笠原観光のお見送りスタイルに、大きな「信頼」と「安心」を感じました。
次回小笠原に行くチャンスがあれば、また小笠原観光を利用しようと思います。